設計者が知っておくべき機械加工におけるVA・VEコストダウン

ヘリサート挿入部における精度向上事例(チャッキング性向上)

2-7b

上記のような形状は丸い箇所が多く、上図の工作機械へのチャッキングが難しくなります。ヘリサート挿入のような後工程が存在する場合、形状が削り出された後に専用の治具等を製作して固定作業を行う必要があり、加工コストが高くなってしまいます。

2-7a

形状に一部平坦部を設けて設計することでチャッキングが容易になります。ヘリサート挿入のような後加工が生じる際もワークの固定を容易に行うことができ、専用の治具等が必要なくなり、コストダウンに繋がります。
後加工にてヘリサート挿入等が発生する場合、上記例のような形状はチャッキングが困難でありヘリサートの挿入も難しくなりますが、一部に固定用のための平坦部等を設計時に設けておくことで加工性を上げ、コストダウンを実現することが可能になります。